2020-03-18 第201回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
ここでは、褐炭をガスにするための炉の大型化と効率アップ、高い断熱性を備えた液化水素タンクの大型化、二酸化炭素回収技術の低コスト化、こういう技術課題に取り組んでいると承知をしております。課題を克服し、商用化するまでには困難が予想されます。 開発に携わる民間企業からこんな声、伺いました。技術的に実証をされていないものには公的金融機関や民間からお金が集まらないんだよね、こういうお声なんです。
ここでは、褐炭をガスにするための炉の大型化と効率アップ、高い断熱性を備えた液化水素タンクの大型化、二酸化炭素回収技術の低コスト化、こういう技術課題に取り組んでいると承知をしております。課題を克服し、商用化するまでには困難が予想されます。 開発に携わる民間企業からこんな声、伺いました。技術的に実証をされていないものには公的金融機関や民間からお金が集まらないんだよね、こういうお声なんです。
加えて、脱炭素社会の実現に向けて、二酸化炭素回収・利用・貯蔵、CCUSに関する取組等も併せて加速化することによって電力の低炭素化を一段と前進させていきたいと思います。 繰り返しますけれども、今の低炭素協議会への動向についてはしっかりと注視をしながら、必要ならばまた私どもから活動していきたいと、こう思っております。
国内については、二〇三〇年度排出削減目標の着実な達成に向け、企業の脱炭素経営とESG金融を両輪で推進するとともに、再エネの最大限の導入拡大、徹底した省エネの推進、二酸化炭素回収・貯留・利用、CCUSや、水素利用等技術革新の加速化、効果的な情報発信による行動変容の促進などに取り組んでまいります。また、フロン類の廃棄時回収率向上のための法案を今会に提出いたします。
国内については、二〇三〇年度排出削減目標の着実な達成に向け、企業の脱炭素経営とESG金融を両輪で推進するとともに、再エネの最大限の導入拡大、徹底した省エネの推進、二酸化炭素回収、貯留、利用、CCUSや水素利用等技術革新の加速化、効果的な情報発信による行動変容の促進などに取り組んでまいります。また、フロン類の廃棄時回収率向上のための法案を今国会に提出いたします。
○世耕国務大臣 二酸化炭素回収、貯留技術、CCSは、工場や発電所などから排出される二酸化炭素を分離して、回収して地下へ貯留するという技術でありまして、一度に大量のCO2を削減することが可能ということになります。 IEAによれば、パリ協定が掲げる二度目標の達成に向けて、二〇六〇年にはCCS技術が世界のCO2削減量の一六%を担うことが期待をされているわけであります。
気候変動に関する政府間パネル、IPCCが公表いたしました第五次評価報告書におきましては、原子力発電につきましては、再生可能エネルギーやCCS付き火力発電、このCCSは二酸化炭素回収、貯留の略でございますけれども、CCS付き火力発電と並んで、低炭素電源の一つとして位置付けられているというふうに承知をいたしております。
○鎌形政府参考人 二酸化炭素回収、貯留、CCSでございますが、これは、気候変動対策として極めて重要な技術というふうに考えております。
また、CO2削減のために世界的な開発競争になっているCCS、二酸化炭素回収・貯留技術の実用化について、その見通しをお聞かせください。 脱炭素社会への変革は、新たなビジネスチャンスとなっています。今年の初めに、アメリカ、ブルームバーグ・ニューエナジー・ファイナンスが、二度目標達成のために今後二十五年間で十二兆一千億ドルの投資機会が生まれるとの報告書を出しました。
先生御指摘いただきました二酸化炭素回収、貯留、いわゆるCCSでございますけれども、気候変動対策として極めて重要な技術として認識をしているところでございます。
○望月国務大臣 このCCSでありますけれども、二酸化炭素回収、貯留は、これは先生御指摘のように、我々も極めて重要である、こういう提案をしていただくことは大変ありがたいことだなというふうに思っております。
○梶原政府参考人 中長期に大幅な温室効果ガスを削減するためには、大胆な省エネとか再生エネルギーの最大限の導入に加えて、斉藤ビジョンの際に入れていたものとしましては、火力発電所等への二酸化炭素回収、貯留技術、いわゆるCCSの導入などを位置づけているところでございます。
その中の項目で、CCS、二酸化炭素回収、貯留技術というものがあります。このCCS、二酸化炭素回収、貯留技術に関する到達はどのような状況になっているか、お聞かせください。
瑞天君 原子力規制委員 会原子力規制庁 原子力規制部長 櫻田 道夫君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○環境及び公害問題に関する調査 (浄化槽の維持管理に関する件) (敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識 者会合に関する件) (環境大臣の国政への取組姿勢に関する件) (CCS(二酸化炭素回収
○国務大臣(望月義夫君) このCCS、二酸化炭素回収、貯留というCCSでございますけれども、中長期的に大幅な温室効果ガスの削減を実現するためには大胆な省エネを進めることも大切ですが、再生可能エネルギーを最大限導入することに加えて、火力発電所等への二酸化炭素回収、貯留、このCCSの導入が先生のおっしゃるようにこれはもう必要不可欠のものだと、私たち、このように思っております。
CCSという二酸化炭素回収、貯留実証実験ということに順次取り組んできておられるわけでありますが、いよいよ二十四年度には北海道苫小牧地点で設計、建設に着手される、このような予算になっていると伺っております。今後の進め方、また、後背地における関連施設整備方針等についてお伺いいたします。
委員がおっしゃっていたCCS、いわゆる二酸化炭素回収、貯留の技術については二〇二〇年の実用化に向けて実証事業や研究開発を着実に推進しようとしておりまして、平成二十四年度の概算要求では約百二十億円要求をしているところでございます。
第三は、近年、各国においてエネルギー安全保障、地球温暖化対策が緊要な課題となっておりまして、再生可能エネルギー、原子力発電、二酸化炭素回収、貯蔵技術に関する研究開発や導入の取り組みが活発に進められておりますので、各国における原子力利用の取り組みが安全性、核不拡散、核セキュリティーを高い水準で確保しつつ推進されるよう共同するとともに、共有する短期的、中期的、長期的課題を解決するための多国間あるいは国際機関
○政府参考人(石田徹君) 平成二十年度のこの地中貯留技術研究開発プロジェクトにおきましては、二酸化炭素回収・貯留の実用化のために実証試験の適地の選定に向けて地質データの評価、分析あるいはそのシステム全体のコスト分析等を行う調査研究事業を予定をいたしております。
さらに、CCS、二酸化炭素回収・地中貯留の重要性などについても合意され、これらの点を盛り込んだ議長総括が取りまとめられました。 さらに、私は、会議の合間を縫って、サウジアラビアのナイミ大臣、イラクのシャハリスターニ大臣、ロシアのフリステンコ大臣、リビアのガーネム石油公社総裁と会談を行いました。
経済産業省は、我が国における二酸化炭素回収・貯留、これは若干御説明させていただきますと、我が国及び世界が直面をしている喫緊の課題でございます地球温暖化対策という中で、CO2の排出量を削減をするというのが当然第一の対応でございますが、それでは処理をできないCO2というものを安全に地中に隔離することによってこの地球温暖化問題に対応しようというものでございます。
いずれにせよ、今、この二酸化炭素回収・貯留技術というものは、先ほどの地球温暖化対策を推進するために欠くことができない技術であると思いますが、その実用化に向けましては、今御指摘をいただきました点も含めまして、いわゆる技術安全性をしっかり確保しなくちゃいけないと。
改正決議文では、二酸化炭素回収・貯留は二酸化炭素排出量の削減の他の対策の代替と考えられるべきではないと認識すると、こう明記しています。しかも、この技術は二酸化炭素がまとまって発生する石炭火力発電所での活用が想定されているわけです。 そこで、私、以下具体的に電力業界の排出削減の取組にかかわって幾つかお尋ねしたいと思います。
○岡崎トミ子君 ちょっと質問を飛ばしまして、CCSは、二酸化炭素回収・貯留という名前のとおりに、二酸化炭素を消してしまう技術ではないわけですね。廃棄というわけですけれども、本当に捨ててしまうわけでもないようですね。 中環審の二月の答申で、CCS技術を、二酸化炭素を大気から長期間隔離する技術だというふうにしておりますけれども、この貯留した二酸化炭素を最終的にはどうするのか。
このような状況の中で、近年、地球温暖化対策の一つとして、二酸化炭素回収、貯留技術、CCSが国内外においても注目を大変されているところでございます。二〇〇六年十一月には、廃棄物等の海洋投棄を規制しているロンドン条約の議定書改正案が採択されまして、海洋投棄を検討することのできる廃棄物その他の物に、海底下地層に廃棄する二酸化炭素が追加されました。
経済産業省といたしましては、今後とも、二酸化炭素回収、貯留の実用化に向けまして、技術開発などを積極的に推進してまいります。
これも二酸化炭素回収、貯留技術、CCSの一つでございます。これは石油の増産のために二酸化炭素を注入するわけですので、廃棄物ではなくて、そういうツールとして使うという意味で、注入された二酸化炭素は海洋汚染防止法が適用されずに、鉱業法や鉱山保安法によって規制がなされると聞いております。